朝5時のティッシュと、穴だらけのメガネ
「こまり、起きて」を言うのは、いつもわたしのほうです。
でも、こまりに言わせると、逆らしい。起きないわたしに業を煮やして、いたずらが始まる。今日はそんな話をします。朝5時の攻防と、メガネの受難と、ちょっとだけ嬉しかったこと。
こまりの朝ごはんは、5時です
こまりのごはんの時間は、朝5時。そう決まっています。誰が決めたかというと、こまりです。
最初はもう少し遅い時間でした。でも気づいたら5時になっていました。少しずつ早くなって、今ではすっかり5時です。こういう交渉は、いつもこまりが勝ちます。
起きてごはんを出せば、そこで話は終わります。問題は、起きないときです。
起きないと、ティッシュが始まる
朝ごはんの時間になってもわたしが起きないと、ティッシュを出しまくったり、メガネの柄をカジカジしたり。それがこまりの流儀で、これは本当に困ります。
ティッシュ箱をどこかに隠しておけばいい話なのですが、なぜかいつもベッド周りにあって、気づいたときにはもう遅い。
ちぎって、引き出して、床に散らかして。しかも、わざわざ目の前でやります。起きろと言わんばかりに。「見えてますよ」という顔で、こちらをちらりと見てくる。目が合う。それでもわたしが動かないと、もう1枚引き出します。
ある朝は、目が覚めたら床が白かったです。
メガネの受難
ティッシュはまだいい。問題は、メガネです。
就寝中にベッドのわきに置いておくと、カジカジされます。気づいたらフレームに細かい傷がついていて、「あれ」と思っていたら、耳にかける部分が穴だらけになっていました。
つい先日、メガネ屋さんに修理をお願いしてきました。保証で直してもらえることになり、その場で事情を話したら、担当の方がにこっとして、こう言いました。
「猫ですか」
一言で当てられました。
メガネ屋さんで教えてもらったこと
「飼い主の匂いがするから、気になるんですよ」。
メガネは毎日かけるものなので、自分の匂いが染み込んでいます。猫にとっては、それが気になって、つい口に入れたくなるらしい。困ったいたずらのように見えて、じつは「においがする」から手放せないのだそうです。
好かれているんだな、と思った
そう考えると、わたしのことを好いてくれているんだな、と嬉しくなりました。帰り道のことです。
ちょっと困る話のはずが、なんだかほっこりした気持ちで帰ってきました。穴だらけのメガネも、床いっぱいのティッシュも、根っこにあるのは「もっと起きていてほしい」「においがする」、ただそれだけなのかもしれません。
ソファの爪とぎも、同じようなことなのかなと思っています。爪とぎについては猫を飼うメリット・デメリット3選。こまりが来てから変わったことに少し書いてありますので、よかったらのぞいてみてください。
まとめ
朝5時に起こされて、床を片付けて、メガネを修理に持っていく。それなりに手がかかります。でも、「好きだから」と思えると、少しだけ景色が変わります。こまりを飼いはじめてから、そういう気持ちの切り替えが、少し上手になった気がしています。
困ったことが多いこのブログですが、こまりを見てふっと力が抜ける日があれば、それで十分です。気が向いたら、またのぞきにきてください。
現役のケアマネジャー(主任介護支援専門員)。在宅介護の家族に「ちょっと隣にいる人」がいたらいいなと思ってこのブログを始めました。猫のこまりとお届け中。
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