こまり日記

いつもの催促、いつもの一日。こまり、うちに来てくれてありがとう

いつもの催促、いつもの一日。こまり、うちに来てくれてありがとう

今日でこのブログが100本目になります。

でもこまりは、何も知らない。
決まった時間に来て、決まった顔で、いつも通りごはんを催促している。

それがなんだか、よかった。

いつものこまり

箱の上からこちらを見上げるこまり
とも
とも
ねえこまり。今日でブログが100本目になったんだよ。
こまり
こまり
へえ。それよりごはんは?
とも
とも
あはは。そうだよね、そうくるよね。

毎日だいたい同じ時間に、こまりはごはん皿のそばに座る。
見上げる。また見上げる。
「気づいていないの?」という顔で、こちらをじっと見つめる。

ごはんを置くと、もりもり食べる。
食べ終わったら、チュールの引き出しの方向にするすると移動する。
あのおやつ箱を覚えているのだ。

こまり
こまり
チュールも、ちゃんとよろしく。
とも
とも
はいはい。今日も1本ね。

チュールを食べるとイカ耳になる猫。こまりの1日1本の幸せにも書いたけれど、こまりのチュールタイムは毎日1本と決めている。
袋を開ける音を、この子はどこにいても聞き分ける。
本当に、この子は毎日おなじことを繰り返している。
それを見て、今日も笑っている。

ごはんに夢中になっているところは、こちらでどうぞ。

何も起きない、いつもの一日。

こまりが来た日のこと

こまりが来る前、4年ほど家に猫がいなかった。

先代の猫を見送って、しばらくはさみしかった。でも次を迎える気持ちには、なかなかなれなかった。「準備ができたら」と思っているうちに、時間だけが過ぎた。

「そろそろかな」と、あるとき自然に思うようになった。知り合いに声をかけたり、里親募集のページを見たりした。でもなかなか縁がつながらなかった。

ある日、母が写真を1枚持ってきた。

困ったような、独特な顔をした小さな猫。
マンチカンで、ブラウンタビー。
「この子、どう思う?」と言う母の声を聞く前に、もう決まっていた気がする。

その顔に、一目惚れした。

母と二人で、県外まで迎えに行った。
その場所は、ペットショップだった。

正直なところ、命をお店で迎えたことが正解だったのか、今もわたしにはわからない。
ただ、あの日あの写真に出会ったことは、縁だったと思っている。

こまりは顎が少し変形していて、左下の歯が口の中にうまく収まらない(こまりの歯のはなしにも書いた)。
もう少し大きくなっていたら、選ばれなかったかもしれない。
そう思うと、あの顔で、わたしたちの前に現れてくれたことが、ただありがたかった。

いてくれて、ありがとう

ベッドの上でおなかを見せて寝転がるこまり

こまりが、何か特別なことをしてくれるわけではない。

介護の話を聞いてくれるわけでも、疲れた日に気を遣ってくれるわけでもない。
決まった時間にごはんを催促して、チュールを要求して、好きな場所で寝ている。

でも、こまりが来てから、家族みんなの顔がやわらかくなった。
それについてはうちのこまりが1歳になりました。半年で変わった、家族の笑いの話に書いているので、気が向いたら読んでみてください。

とも
とも
こまり、これからも一緒にいてね。いつものこまりで、いてください。
こまり
こまり
…ねる。
とも
とも
あはは。まあ、それでいいよ。

何も起きない今日が、いちばんありがたい。
そのことを、この子は何も言わずに教えてくれている。

いてくれて、ありがとう。


このブログを読んでくれているみなさんも、今日もお疲れさまでした。
くたびれた日は、こまりのごはん顔でも思い出して、ひと息ついていってください。

🐾
とも 現役・主任介護支援専門員

現役のケアマネジャー(主任介護支援専門員)。在宅介護の家族に「ちょっと隣にいる人」がいたらいいなと思ってこのブログを始めました。猫のこまりとお届け中。

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